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迫りくる銀行保証データ媒体の危機

2015年12月14日
 決済情報サービス事業部 営業部 福田憲二

思いがけないニーズ

 決済情報サービス事業部 営業部 福田憲二

先日、妻が炊飯器で作ったリンゴケーキを作ってくれました。なかなか美味しくて、子どもたちにもとても好評でした。炊飯器でケーキまでつくれるのかと思った私は、有名なレシピサイトで、「炊飯器」と入力して検索してみました。するとケーキからおかずまで、多くのレシピがでてきて大変驚きました。そして、あるメーカーではケーキや温泉卵を作るなど、炊飯以外の調理モードを備えた炊飯器まであることを知りました。ごはんを炊くだけのものと思っていた炊飯器が思いがけないニーズを取り込んで活躍していたのですね。

当社の金融機関ネットワークサービスは、全国の金融機関向けの口座振替データを企業様に代わり伝送するサービスを基本としていますが、お客様のニーズを取り込んで様々なオプションサービスを提供しています。今回は、その一つの「銀行保証データ」についてご紹介します。

銀行保証事業者様のお悩み

銀行保証事業者のお悩み

当社が銀行保証データの取り扱いを始めたのは、ある銀行保証事業者様からの問い合わせがきっかけでした。銀行保証事業とは、金融機関の個人向け融資を金融機関へ保証する事業のことです。近年、メガバンクをはじめとする多くの金融機関が個人向けの無担保小口融資に力をいれており、銀行保証事業者様においては金融機関との提携拡大を進めているところです。

銀行保証事業では、提携する複数の金融機関からの銀行保証データを取り込む必要がありますが、金融機関ごとに接続要件が異なりますし、金融機関との提携が増える都度発生する、要件の異なる金融機関との接続対応が大変でした。また、金融機関毎に銀行保証データの到着日が異なるために、運用が煩雑になってしまうなど、運用上の問題も抱えていたようです。そこで、当社にお声がかかりました。

銀行保証データ媒体に潜むリスク

CMT(カートリッジ磁気テープ)がいまだ使われています

金融機関とのデータの受け渡しには、CMT(カートリッジ磁気テープ)がいまだ使われていますが、銀行保証データも例外ではありません。しかし、一部の金融機関では、磁気媒体の取り扱い中止を始めており、装置の保守限界も近づいてきています。CMT装置を使い続けるにはリスクが高い状況になっており、システム更改の機会にCMT装置の代替手段を検討する企業様が増えています。代替手段としてDVDを採用する企業様もいらっしゃいますが、媒体は、トレンドに左右されやすく、いつ次の媒体が登場するか分かりません。自社で大型の設備を導入して対応しても、償却する前にまた新しい媒体が登場するかもしれません。そうした理由で投資に踏み切れない企業様のお話もうかがっております。

このように、金融機関からの銀行保証データの受け取りは、媒体の危機という面からみても今後の変動要素が高くなっています。

業務拡大の一助となります「金融機関ネットワークサービス」

銀行保証事業者様からのお声をきっかけに、当社の金融機関ネットワークでは、口座振替データだけではなく、銀行保証データの取り扱いも一つのメニューとなりました。当社の金融機関ネットワークでは、各金融機関から到着する銀行保証データを当社がまとめてお渡しいたします。当社にアウトソーシングしていただくことで、銀行保証業務の拡大にさらに注力していただけるのではないでしょうか。


金融機関ネットワークサービス

銀行保証事業者様の「金融機関ネットワークサービス」導入メリット

CMT等の媒体廃止、新たな媒体への対応などの変動要素に左右されません。

金融機関毎に到着日が異なる銀行保証データの取り扱いから解放されるので、運用を簡素化できます。

金融機関との間は伝送、媒体どちらにも対応しておりますので、金融機関に合わせて接続できます。

将来的な金融機関の接続方式の変更や、新たな提携金融機関の拡大にも柔軟に対応できます。


当社の金融機関ネットワークサービスは、国内のほぼすべての金融機関との接続が可能で、20年以上の安定した運用実績があります。金融機関との接続、CMTの廃止などでお悩みの事業者様は、お気軽にお問い合わせください。

金融機関ネットワークサービス

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